基本的なクロックアップ
![CPU](JPEG/p5.JPG)
Xa7/9/10/12/13/16(Wモデル除く)には、いろいろなロットがあり、たとえ同一の型番であっても、内部構造が違うこともあります。
これらの違いは、メインメモリーのパリティの有無、内部クロックのジャンパの有無です。その他は、ほぼ同じ構成となってます。
ここで注意して欲しいのはパリティです。パリティチェックがかかるロットはメインメモリーにパリティチェックがかかるのは当然ですが、セカンドキャッシュにもパリティチェックがかかります。
512KBのセカンドキャッシュはパリティ有りですが256KB版はパリティ無しです。(NEC純正は付いてるらしいが・・・)
外部クロックのいじり方
これは、Xa7/9/10/12/13/16(Wモデル除く)の全ロットに共通のはずです。
![内部](JPEG/HONTAI.JPG)
上の緑色のジャンパをいじると外部クロックをいじれます。組み合わせは下記の通り。(下が正面側)
・・ ・‖ ‖・ ‖‖
・・ ・‖ ‖・ ‖‖
50 33 60 66
内部クロックのいじり方
内部クロックをいじるジャンパはCバスの真下にあります。
Xa7/9/10の1部のロットにはこのジャンパがありません。このロットを持ってる人はメルコのMTC-40001を使わないと内部クロックを変更できません。
Xa12/13/16(Wモデル除く)には、必ずこのジャンパはあるはずです。
ジャンパの組み合わせは下記の通り。(下が正面側)
・・ ・‖ ‖・ ‖‖
・・ ・‖ ‖・ ‖‖
1.5 3 2 2.5
これらの設定を組み合わせることによりPentium 200MHZまで使用することができます。
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